ALL MODE SDR RX/TRXVer 2.2 205.01.04


ALL MODE SDRは、JF3HZBさんの開発した基板です。

https://github.com/tjlab-jf3hzb/All_mode_SDR

Digital_VFO_with_analog_dial_V2JF3HZBさんの開発したアプリです。

https://github.com/tjlab-jf3hzb/Digital_VFO_with_analog_dial_V2

ALL MODE SDR TRX

開発中

ALL MODE SDR +FT8(DEGITAL MODEトランシーバー
LPFは外付け)

構成
RX BPF-BGA420-ADE-6-X'Tal Filter-GALI74+ ⇒ ALL MODE SDR
            |
          VFO Si5351a+TCXO

                          |
TX MMG3H21NT1-BGA616-BPF-ADE6-X'Tal Filter-GAL74+ ← ALL MODE SDR

BPF、ADE6、 X'tal Filter、 GALI-74 はTX/RX共有


VFOボード

 

RFボード

 


エクセルでレベル配分を自動計算

入力dBm Gain OUT MAX
GALI74 -17 18 1 10dbm
Filter 1 -6 -5
ADE-6 -5 -6 -11 0dBm
BPF -11 -6 -17
BGA616 -17 16 -1 16dBm
MMG3H21NT1 -1 18 17 18dBm

ALL MODE SDR基板のフィルター前の送信時波形を測定してみました。 10dBのATTが入っています。
フィルターのセンター周波数は、16.908MHzです。


送信時

受信時

送信時、アンプ後には入っているのですが...
省略しようと思っていたのですが、フィルターは、アンプ前にが必要ですね。 (送信時)
受信時はなくても問題ありません。


ALL MODE SDR RX

それを元に私が機能を追加いたしました。

Ver1の 問題点1として水晶発振子だと温度変化による周波数偏移が多い。
Ver2をリリースしました。 
X'talからTXCO 0.5ppmに変更しました。 かなり改善された。
問題点2 16.93MHzのセラミック発振子の温度変化によるセンター周波数偏移があり、フィルターの帯域幅が見かけ上片側が狭まったような現象が発生。

そこでクリスタルフィルターを実験してみました。
BW=50KHzのフィルターですが、16.93MHzの発振子を組み合わせて製作していましたが、入手困難と調整が面倒なので代わりを探しておりました。
また上記の問題2ような問題点も発生。
何とか使用できるフィルターを探しました。

21.4MHz BW=30KHzのクリスタルフィルター 調整で約BW=32KHz(特性よりも帯域幅重視)
45MHz BW=30KHz のクリスタルフィルター 調整で約BW=40KHz(特性よりも帯域幅重視)


ALL MODE SDR基板側には、フィルターは必要ありません。
Ver2.2の基板を製作中実験中です。


フィルター測定ボード

21.4MHz

 

45MHz

 

スペアナのBW自動測定機能を使用して、帯域幅を測定してみました。

21.4MHz
-6dB BW=38.4KHz

45MHz
-6dB BW=46.133KHz


同じように16.93MHzの発振子4エレをLCマッチングしてみました。
見事にリプルがなくなりましたが、帯域幅若干狭くなり損失も減りました。


LCマッチングなし

LCマッチングあり





構成
BPF-BGA420-AD831-CF Filter-GALI74+ ⇒ ALL MODE SDR
          |
     VFO Si5351a+TCXO



受信周波数: 10Khzから148Mhz
モード: AM/LSB/USB/CW/FM

SWL Bands
VLF 10KHz~150KHz
LW 150KHz~522KHz
MW 522KHz~1710KHz
120m 2300KH~2500KHz
90m 3200KHz~3400KHz
75m 3900KHz~4000KHz
60m 4700KHz~5060KHz
49m 5600KHz~6200KHz
41m 7200KHz~7500KHz
31m 9300KHz~10000KHz
25m 11500KHz~12200KHz
22m 13570KHz~13870KHz
19m 15000KHz~15800KHz
16m 17480KHz~17900KHz
15m 18900KHz~19020KHz
13m 21450KHz~21800KHz
11m 25000KHz~28000KHz
VHF1 30000KHz~50000KHz
VHF2 55000KHz~76000KHz
AIR 118000KHz~138000KHz

Ham Bands
VLF 135.7KHz~137.8KHz
MW 472KHz~479KHz
160m 1800KHz~2000KHz
80m 3500KHz~4000KHzs
40m 7000KHz~7300KHz
30m 10100KHz~10150KHz
20m 14000KHz~14350KHz
17m 18068KHz~18168KHz
15m 21000KHz~21450KHz
12m 24890KHz~24990KHz
10m 28000KHz~30000KHz
10m 28000KHz~30000KHz (FM)
6m 50.000MHz~54.000MHz
6m 50.000MHz~54.000MHz (AM)
2m 144.000MHz~148.000MHz

上記の各バンドは、最後にアクセスした、周波数、モード、プリアンプON/OFFの情報を記憶します。
但し、バンド外の周波数は記憶されません。

BPF周波数
1.8MHz~2.5MHz
2.5MHz~5.3MHz
5.3MHz~11.3MHz
11.3MHz~20MHz
20MHz~30MHz
50MHz~54MHz
118MHz~138MHz
上記以外は、BPFなし(THRU)になります。
スプリアス等、多少問題がある周波数があります。


VFO基板

 

RFフロントエンド基板

 

ALL MODE SDR基板

 



プリント基板のみの頒布になります。 表面実装がメインなので、製作の難易度は高いと思います。

  プリント基板3枚
  回路図、部品表等の資料
  ファームウエアー

1式 2500円+クリップポスト代金になります。


問い合わせ先: leogoto@じーめーる.com まで      じーめーる=gmail に変えて下さい。